デビッド・リンチ監督の映画の中で
おそらく最もたくさんの賞をとった映画
『マルホランド・ドライブ』を見ました。
先日見た『インランド・エンパイア』が訳分からなくて、
ネット検索したところ、この『マルホランド・ドライブ』を
引き合いに出して、『マルホ』より単純明快、
という声が多かったので見たのですが、
正直『マルホ』の方がずっと分かりやすい映画でした。
ネットの解読サイトを見て、細かい部分において
その裏の意味になるほどー、なんて感心させられたけれど、
直感的にはそれほど難しい映画ではない気がします。
内容は女優の卵がハリウッドに来て、
新しい生活を始めようとしたとき、
ひょんなことから交通事故で記憶を失くした女と出会い、
奇妙なストーリーが展開されるというもの。
映像的にまたいつものリンチワールドを見ることができます。
主演のナオミ・ワッツも素敵でしたよ。
ただ相変わらず独特でひねくれた映画であることに変わりないので
特にお勧めはしません。^^