the capsule diary好きな映画、好きな音楽、好きな本…

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常識を外して。 01:32
『14才の母』というドラマを見ていて、
あぁ、日本も腐ってるなぁ、なんて思いながら、
これはおれ自身が常識に囚われ過ぎているんかな?
なんて考えてみた。

中学生でイヤらしいことして妊娠する。
この物語の問題点は、14才で性交していいのかってこと。
それが、おなかの子(命)を産んで母になる、なんていうと
とても神聖で中絶と比べたら正しいことをしているかのようで、
美化しているというか、正当化しているみたいでヤダ。

もうちょいそれ以前のこと、その行為は正しいのか、
ってことを考えるべきじゃないのかなぁ。

世間的に考えると、やっぱ不純なイメージがある訳です。
でも大人になっても結局不純だよね。(笑)
でも大人はそれを自覚しているけど、中学くらいじゃ
我を忘れてしまうような、正気を失うような、
ある種感動があったり、衝撃があったり。
多感な時期だからこそ冷静になれない危険性があるんじゃないかな。
ホントに子供を産むならなおさら精神的な強さが必要なんじゃないかなぁ、なんて想像する。

また、ドラマの中でも出てくるように、
生まれてくる子供が本当に幸せになれるか、という疑問も付きまとう。
子供を育てるっていう責任の重さを考えたとき、やっぱ産むべきなのか、ていうか、性交自体をしてよかったのか、ってとこに返ってくると思う。

けど、学校のない国、避妊をしない国、
平均寿命40歳程度の国、生き延びることが困難な国、
そんな国だったら、14才の母に対する偏見は少ないんだろうね。

まぁ、国々で事情が違うからこそ常識を持つことが大事なんだろうけど、
その常識をちょっと外して考えてみると、
なんか不思議な気分になる。
おれはとんでもない思想に支配されているんじゃないか、ってね。

でも、この国で生きている以上この国の常識でものを考えないと、
人殺しも正当化できなくない訳で、やっぱ常識的に考えなきゃダメだね。^^

という訳で、やっぱあのドラマは問題作です。
でも、おもしろいけどねぇ。^^中学生は感化されないでくれよ〜。
| 社会 | comments(0) | trackbacks(5) | posted by bonehead -
いじめ。 00:07
いじめの問題が連日テレビで取り上げられてますけど、
どうなっているんでしょう!?
一度10代に戻って学校の実態を見てみたいけど、
といっても自分が10代の頃も当然いじめはあって、
その過激さは今も昔も変わらないんじゃないかなぁ、なんて思う。

ただ自分が中学の頃から時代が変わってきた気がする。
まず、みんなボンタンを履いてた!^^
みんな鞄の潰して、校章を外して、学ランのボタンを変えたり、
裏ボタンにチェーンをつけたり、色つきのTシャツを着たりしてた。

そう、どいつが不良でどいつがマジメ君か分からない…。
みんなが平均的に悪くなり、逆に番長みたいな極悪がいなくなった。
そして、なんだかみんな仲がよかった。

自分が中一のときはまだ番長がいてね、
私は中一にしてけんか売ってボコボコにされました。(笑)
しかも仲間がそこら中にいるから、
知らないやつにいきなり殴られたりしてね、
その人が卒業する3月までマジびくびくしてましたよ。^^;

今はそういう分かりやすさがないでしょ。
なんかみんな仲良しこよしが良いみたいな風潮があるんじゃないかなぁ。
そんなの無理なのにね。

自分がアメリカ留学してたとき、結構自分の意見を否定されるんですよ。
"I don't think so"ってね。
でも、あなたとは仲良くしないよ、って意味じゃなくて、
ただ自分はこう考える、って言っているだけ。
それが始めは結構ショックだったけど、慣れるとホントに楽なんだよね。
なんでも言い合えるってのが凄く自分らしくあれるっていうか、
自然体でストレスがない。

いじめってのは、なんかいじめる側もいじめられる側も
全体にストレスが溜まりまくっている異常な状態なんだろうから、
やっぱもっと自然体であれる環境づくりが必要なんじゃないかなぁ、なんて思う。

あっ、大人の世界でもいじめがあるみたいですし、
自分も気をつけよっ。^^;
| 社会 | comments(0) | trackbacks(1) | posted by bonehead -
stop-rokkasho署名活動。 01:07
hi-posiもりばやしみほさんが参加されているstop-rokkasho運動、
六ヶ所村の核燃料再処理施設が大きな放射能を放出しており、
危険たっぷりなこの状態を一刻も早く止めようと
坂本龍一さんを中心に動き出したこの運動では
署名活動を行っています。

以前SUGIZOさんがこの問題に取り組んでいるということで
このサイトでも紹介したのですが、
hi-posiのもりばやしみほさんも参加しているということで、
こりゃ興味持たずにはいられない訳です。^^

私たちが広島の原爆博物館(平和記念資料館)で
幼き日に見た地獄絵、映像をまたこの世界に蘇らすことのないように、
みんなが立ち上がってくれたらいいなぁ、なんて思います。

【署名はこちら】
http://stop-rokkasho-petition.net/ja/index.php

【stop-rokkashoウェブサイト】
http://stop-rokkasho.org/
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竹ノ塚踏み切り事件から1年。 00:36
竹ノ塚の開かずの踏み切り事件から1年が経ったらしい。
いや、ホント早いものです。もう1年ですか。

実は私は学生時代埼玉に住んでいたのですが、
運転免許を取るために竹ノ塚の教習所に通っていたんです。
友人もいたりして、当時竹ノ塚にはよく行ってました。
開かずの踏み切りもよく知ってます。
ていうか、よく知っているから、あの踏み切りは通らないです。^^

でも、よく知っているからあの事件は結構ショックでしたよ。
東武伊勢崎線に毎日のように乗っていましたから。
東武鉄道の責任逃れ的発言にも、怒りというよりも
とても残念な気がしてならないです。

関係ない話ですが、竹ノ塚の教習所は
東京で一番事故率の多い教習所と言われているらしいです。^^;
私はそこの卒業生です。けど、めちゃ安全運転ですよ♪(笑)

で、話を戻すと、踏切を操作していた保安官は、
踏み切りが開かないことへの市民のプレッシャーが強くあったとか。
確かに、だからこそできるだけ多くの人が通れるようにしたい、
と無茶してしまう気持ちもわかる。
だからこそ、これはこの保安官だけの問題ではないはず。

そもそもあの踏切の存在が間違っていたのかもしれないし、
鉄道会社としての工夫不足もあったのかもしれない。
保安官の実刑が決まったらしいけど、
それだけで終わらないことは誰の目から見ても明らかな筈ですよね。

「問題解決の仕方という根本を見直さなければならない。」
鉄道事故被害者の会の方が言っていた言葉に強く同調です。
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ライブドア・ショック。 01:35
「ライブドア・ショック」が世間を賑わしております。

私は堀江さんが注目を浴びた頃から、
彼のスタイルが好きではなかったのですが、
やはりこれだけ人に迷惑をかけては罪人ですよね。

ただ、今回の一件はライブドアに限らず
ありえそうな事件なので恐いものです。
簡単にいうと、業績の水増し公表により、
株価を上げようとした、ということらしいのですが、
簡単にできちゃいそうですよね。

ベンチャー企業と優良企業の違いは、
どれだけ無茶できるかってことかもしれないです。
ベンチャーは世間に知られていない分、
また社会的影響力が小さい分、
ある程度の無茶が見逃される。
でもライブドアはベンチャーとはいえないくらい
大きく成長し、社会的影響力を持つようになった訳で、
優良企業であるべく、より責任を重く
受け止めなくちゃいけなくなったってことですよね。

スタメンって番組に六本木ヒルズに会社を持つ
Klabって会社の社長さんが出てましたが、
彼が言ってましたよ。
「インターネット業界は空の上で仕事しているように思われがちだけど、
実際彼らはどの業界の人たちよりも働いてますよ!
株式売買をやっているのは会社のほんの一握りの人間だけ。
それなのに今回の一件でこの業界全体を悪く思われたんじゃ
彼らがかわいそうじゃないですか!」
うん、ホントそう思います。
徹夜とか週休0日とか当たり前のような業界ですもんね。

まぁ、堀江さんが築き上げてきたライブドアですが、
自然淘汰されるのが無難のような気がします。
罪なき従業員、同業界の人間のためにも。
服装も言葉遣いもなってない人が成功する訳がないのです。
寧ろこのまま反面教師で退いてくれれば
少しは世の役に立てたというもんです。
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