the capsule diary好きな映画、好きな音楽、好きな本…

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映画『Dr.パルサナスの鏡』 00:46
昨晩珍しく早く仕事をあがれたので、
映画館へ『Dr.パルサナスの鏡』を見に行ってきました。

撮影中にトニーを演じるヒース・レジャーが急逝、
彼と親交のあったジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人が
トニーを演じるという、4人1役という珍しい配役になった映画です。

テリー・ギリアム監督らしい奇妙なファンタジー映画で、
変なじいさんの変な鏡の向こうに変な世界があって、
その世界に入ると幸せになるみたいな変な見世物をやってて、
けどじいさんは変な悪魔と取引してて、変ないざこざがあるっていう話で、
正直おもしろいんだかおもしろくないんだか、よく分からなかった。。。^^;

以前に見た『未来世紀ブラジル』と同じで、
奇を狙いすぎて意味が分からないというタイプの映画かも。
しかもCGの使い方が個人的に好きじゃない。。。

『12モンキーズ』はおもしろかったんだけどなぁ。
当たり外れがある監督なのかもね。

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映画『コープスブライド』『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』 00:52
評価:
ティム・バートン
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテインメント
---
(2002-11-22)

評価:
ダニー・エルフマン
ワーナー・ホーム・ビデオ
¥ 1,960
(2006-03-03)

『コープスブライド』と『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』。
ティム・バートン作品を連続で見ました。
両方ともストップモーションアニメで
ティムバートンの世界観を存分に楽しめます。

『コープスブライド』は、主人公の頼りない男が
とある地味な女と結婚することになる。
ふたりはすぐに惹かれあい、恋に落ちるが、
ひょんなことから男は死人の女性と
結婚することになる、という話。

『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』は
ハロウィンタウン(恐怖のホラータウン)のキングジャックが
ひょんなことからクリスマスタウンに迷い込み、
サンタクロースがみんなに幸せな時間を届ける姿を見て、
自分もサンタになろうと決める、というような話。

どっちもおもしろいし、その世界観も大好きなんだけど、
個人的にはちょっと物足りなさを感じた。
それはストーリー自体に深みがないというか、単純で、
さらにミュージカル風(?)にしているせいで展開がスロー・・・。
時間も1時間ちょっとと映画にしては非常に短い。

けど、ゴシック&ホラー&ファンタジーと大好きな要素がいっぱいで、
ティム・バートン作品の映像美はたまらないですね。

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映画『チェ 39歳 別れの手紙』 23:22
評価:
---
NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)
¥ 3,161
(2009-12-11)

先日見たチェ・ゲバラの映画『チェ 28歳の革命』と
2部作で作られた映画『チェ 39歳 別れの手紙』を見ました。

『チェ 28歳の革命』でのキューバ革命勝利に対して、
『チェ 39歳 別れの手紙』は、チェ・ゲバラがキューバ首脳の地位を捨て、
ボリビアで新たな革命の戦いに臨むが、苦戦を強いられ、最後処刑されて死ぬ。

映画としては前作と比べて退屈な内容ではあるけど、
チェの人生として非常に苦しい期間だったんじゃないかと思う。
彼は常に農民の味方であろうとし、民が病気になったときに
近くに病院がない現状、子供に教育を受けさせられない状況、
貧しい国民が多い状況に、改革を求めた。
けど、すでにボリビア革命で土地を手に入れた民は
これ以上の争いを求めていなかった。

正しいことをしようとしているのに、
彼らのために頑張ろうとしているのに、
彼らは敵(政府軍)の味方になってしまうことへの悔しさ。
味方も先の見えない戦いに士気が落ちていき、
自分も持病の喘息で仲間に心配をかけてしまう不甲斐なさ。

人生とはうまく行くことばかりではないですよね。

話が飛んじゃうけど、上村愛子選手のオリンピック4位は惜しかった!
2位から3位、3位から4位って落ちていくのを、
ただ見ていなければならない待ち時間の苦しさ。
そしてメダルを取れなかったことの悔しさ。
想像を絶するものですよね。。。

けど、涙ながらにいい滑りができたと言った上村選手。
その時その時の自分の精一杯の力を出し切ったとき、
そこに納得できるものが生まれるんだろうね!

チェも後悔はなかったんじゃないかな。
おれも今のところ後悔はないなw

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映画『チェ 28歳の革命』 01:17
評価:
---
NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)
¥ 2,925
(2009-12-11)

映画『チェ 28歳の革命』をDVDで見ました。

正直キューバ革命について
ほとんど知識がないまま見たので、
これを知るいい機会になりました。
知っていたのはチェ・ゲバラの顔だけでした。^^

1956年、ゲバラ28歳の時、アルゼンチン人の彼は
バティスタ独裁政権に立ち向かう反乱軍のリーダー、
フィデル・カストロと出会い、軍に加わる。
ゲバラは医学を学んできたため、軍医として活躍し、
また仲間を動かす力があり、じきに司令官となる。

いわゆる戦争映画であるが、フィクションではない。
実在したチェ・ゲバラという人がどんな人物だったのか。
そしてなぜキューバ革命で勝利を収めることができたのか。

映画の中で印象的だったセリフ。

「"なぜ戦うのか"をよく理解した兵士たちは、
戦う相手が誰であれ、戦闘を有利にし勝利する。」

確かに普段の生活でも、なぜこの仕事をするのか、とか
なぜこう生きるのか、とか、なぜこれが必要なのか、とか、
ちゃんと理解していれば失敗は少ないですよね。

「我々は農民を尊敬している。だから作物は盗むな。
農民やその家族にも危害を加えるな。
違反した者は革命の掟に従って処罰する。」

革命は国民のためであるという本旨を常に意識している。
だから、軍の力を利用して弱者から搾取する仲間を
ゲバラは躊躇なく処刑する。

(敵の車を盗んでドライブする仲間に対して)
「たとえ敵兵でもお前のじゃない。
今すぐサンタ・クララまで返しに行け。」

ホント道理を通す人ですね。^^
けど、こういう人、おれは大好きです。

また、やる気がない者には躊躇なく去れと言い、
仲間の士気を常に高い状態に維持する。
ある意味本人の意思を尊重しているし、隊にとっても無理がない。
そんな中でも仲間が結束するのは、
やはりゲバラたちの指導力によるものなんでしょうね。

革命に勝利したとき、チェ・ゲバラは30歳。
今の自分と同じ歳。

世の中は不況だ何だと言っているけど、
実際日本はそんなに悲惨ではない。
アメリカにいた頃、貧富の激しさをこの目で見てきたけど、
地域によって街の様相、汚さ、臭い、活気が全く違う。
日本ほど恵まれた国はないし、それは今も変わらない。
ただ、他の国よりも贅沢に慣れすぎているから
ちょっと不自由になるだけで我慢ができない。

貧しい国の人だって苦しい中、毎日笑顔で暮らしている。
なのに日本人が笑顔でいなくてどうするんだよ!?
日本には革命の必要はないし、
必要だとすれば意識の革命かもしれない。

そういえばサンフランシスコでインターンシップで
働いていたときの仲間がみんな中南米の人で、
国に家族を置いて、アメリカに出稼ぎに来ていたのを思い出しました。
みんなアメリカで稼いだお金を国に送っているって言ってたけど、
国には数年に1度しか帰れないんだって。

けど、本当にみんな陽気で明るくて、楽しい人たちばかりだった。
そしてみんな口々に言うんだ。「結婚っていいぞ!」って。
愛する家族のためなら喜んで遠い国まで来て
働いてもいいってことなんだろうな。
だからみんな笑顔なんだろうな。

おれも彼らのように生きたいって思うし、その意味でも、
今の自分に何ができるのかしっかり考えて、最大限努力したいと思う。
そして、今の自分の幸せな環境に心から感謝したいと思う。

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映画『THIS IS IT』 00:37
すっごいアーティストを見つけました。
その名もマイケル・ジャクソン!^^

映画『THIS IS IT』を見に行ってきたんですが、これが良かった!
マイケル・ジャクソンのドキュメンタリーだと思ったら、
云わばロンドン公演のためのプロモーションビデオって感じで、
言ってみればリハーサル風景の映像だけをまとめたものです。

けど、これを見ちゃうと、マイケルのステージ、
ロンドン公演を見に行きたい!ってなります。

彼のパフォーマンスに対する姿勢や情熱、そしてあの動き!
一つひとつがまさにアートで、カッコいいー!ってなります。
リハなのにリハとは思えないぐらい、見る者を惹き込んで、
みんな超テンション上がってるし、おれもヤベー!って感じだった。^^

マイケル・ジャクソンって作詞作曲もしてるんですね。
それも知らなかったし、ダンスのキレがヤバイ!
めちゃめちゃカッコいい!あれはまさにスター!
そしてそのスターぶりに、まさにアメリカンスターだって思った。
ド派手なんだけどシブい!プロなんだけど、感性で作り上げている。

歌、ダンス、音楽、ファッション、ステージング、ビジュアル、パフォーマンス、
特殊効果、メッセージ、すべてがマイケルを中心に作り上げられている。
それだけのアイデアを持った人で、それだけ人を動かせる人。
そのすべてを形にできる人で、それを実現するための情熱や信念を持った人。

ここ数年、マイケルについて聞くことといったらスキャンダルばかりで、
音楽について聞くことがなかったので、音楽やステージに焦点を当てた
この映画を見て、改めてアーティストとしてのマイケル・ジャクソンを知り、
その凄さを知りました。

映画で使われていた曲のすべてが良かったので、
ちょっとサントラとか買っちゃうかもな。

とりあえずこの映画、音楽好きの方にはぜひオススメです♪

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